ぶどう品種: カベルネ・ソーヴィニヨン＆ メルロー ヴィンテージ: 2018 ヴィンヤード: 　モロイーズ・ヴィンヤード 産地・国:ポーリッシュ・ヒル・リヴァー、クレアヴァレー、オーストラリア アルコール度数: 14% オーナー: ニック・ウォーカー＆デイヴィッド・オレアリー 醸造家: ニック・ウォーカー＆デイヴィッド・オレアリー  クロージャー：スクリューキャップ このワインについて: 1890年代後半にブルーカッティングロードは雇用待ちをしているポーランド人移民によって手作業で掘られました。クレアヴァリーのポーリッシュヒルリヴァーに位置します。この道は単に、深い茂みに阻まれた2本の幹線道路をつなげただけではなく私達に貴重な、素晴しい味わい果実を提供してくれる2つの畑を開墾してくれたのです。 移民による影響は明白で、彼らの労働の成果の多くがこの美しいクレアヴァレーで今も息づいているのです。ニックとデイヴィッドは、そうした彼らの永続するクオリティに対して深く敬意を払っています。 酸が高めの灰色ローム土壌が砂岩と粘板岩を覆っており、岩が散らばった表層土のプロファイルを形成。この様な土壌構成はぶどう樹にとっても非常にタフで、健全に育ちながら高品質な果実を生み出す事は結構難しいのです、その中で上手くバランスをとって生育の手助けをしてあげるのが栽培家の重要な役割です。 其々の品種は破砕時にブレンドされ、4トンの小型発酵漕で12日間天然酵母とハンドブランジで発酵を行います。そして全房発酵をさせるロットは開放式発酵槽を使用します。発酵が終わった後も15日間は果皮と一緒に漬け込みタンニンの複雑味を高め味わいと余韻を最大限に引出ます。プレスをかけて滓引きした後は2年間熟成させます。 テイスティングノート: 素晴らしい深みと透明感を携えた深いクリムゾンカラー。 香りには凝縮したベリー系、カシス、シガーボックス、ドライハーブなど。 豊かなブラックベリーなどの果実味とモカなど柔らかく丸みのる口当たり。香りと同様の個性を感じるフルボディに細かなタンニンが味わいにストラクチャとバランスを与えている。赤ワイン好きな人にはたまらない仕上がり。 料理の相性:グリルしたラム肉の様な赤み肉。